布?新聞?鍋を覆うと節約!余熱で煮物が美味しく出来あがる!

エコ生活を目指すにあたり、まずどこから取り組むことが多いかと言えば、主婦としてはやはり生活の中心になる掃除、洗濯、料理から…となるのですが、どうしても食費を切り詰める所から入る人がほとんどではないでしょうか。

特に食費、いわゆる材料費についてもですが、料理工程においてもエコ活動はできます。その料理で欠かせないのが、火です。もちろん火を使わない料理もありますが、基本的には調理するには火が必要です。

オール電化だと話は別ですが、2014年の2人以上の世帯でのガス代の平均額は月で見ると約5,700円だそうです。年間にすると68,000円強。多いと思うか少ないと思うかはそれぞれの家庭で違うかもしれませんが、節約できるならば節約したいところ。

では、どうやってガス代を節約するのか。これは知っている人も結構多いのですが、煮物などでは鍋をずっと火にかけておくのではなく、保温効果を使って節約する方法です。

鍋を保温する方法として一番知られているのが、保温用の鍋。

圧力鍋は昔からあり、ガス代節約になります。ただし、圧力鍋はちょっと怖いという人もいますね。となると、わざわざ専用の鍋を購入する必要があり、やはり価格を考えるとハードルが高い。

しかし、専用の鍋を買う必要はありません。

鍋そのものを買わずとも、保温効果の高さで話題になっているのが、布で作った鍋用の帽子布です。そのネーミングは、財団法人全国友の会振興財団の登録商標となっているので伏せますが、布が鍋を覆うカバーになります。

カレーや煮物などの野菜を柔らかく煮たい、しかしガス代を節約したいという時に重宝する布カバーで、切った野菜を鍋に入れてひと煮立ち(もちろん味付けもします。)した後、コンロから下ろして布で覆うだけで野菜が柔らかく、また味もしみ込んで美味しくできます。料理の種類にもよりますが、おおよそ30分ほどかぶせておけばOK。

カレーや野菜の煮物以外にもスープ、蒸し料理や煮豆もできます。上手く活用している人はご飯を炊くことも…。(当然、保温時間は料理ごとに変わりますが)

そのカバーは手作りすることも一部では流行したのですが、「お裁縫は苦手」という方には、ネットでも買うことができます。

「いやいや、布を用意したり買うのはどうも…。」という人には、他のモノでも代用できます。バスタオルと新聞でも代用でき、保温効果は抜群。

鍋を新聞紙でくるみ、その外側を今度はバスタオルでくるむ、という2重構造。それだけでもかなり保温力があります。(テープで止めるなど、しっかり覆っておきましょう。)

これら保温力を使った料理は、ただガス代の節約だけでなく、他にもメリットがいっぱい。じっくり時間をかけての調理のため、ぐつぐつ煮るよりずっと味が染みて美味しいできあがりになります。また、鍋を保温している間に他の料理や仕事をすることもできるので、ある意味時間を上手に使うことができます。

できれば鍋そのものも土鍋やステンレス、ホーローの方が保温力が高く、こちらの鍋の使用がオススメです。

もちろん火にかける時は、鍋の底の水を拭く、火力が大きすぎない、鍋のふたを忘れないなどの細かいことも節約に繋がります。

余談ですが、ちなみに保温用鍋を使う場合、あまりに長時間保温状態にしておくのはオススメできません。食中毒の原因の菌の繁殖しやすい温度が20~50℃となっているのですが、その温度が丁度保温と同じくらい。保温鍋で保温したまま朝を迎えるなんてことは避けた方がいいです。