ポイントは水回りと油汚れの落とし方?台所における水の節約術

節約の一つとして公共料金の支出をなるべく控えるという人は多いでしょう。電気、ガス、水道、電話、乗り物の運賃が公共料金になります。その中で、水道代の節約について今回触れて行きます。

まず基本情報として水道代ですが、配管の太さ(口径が13・20・25・30~mmと何種類かある)によって基本料金が変わってきます。そして、水の使用量によって金額が変わってくるのが従量料金になります。下水道料金も似たような感じで基本料金+超過料金の形になっています。これらが組み合わって、料金が請求されます。

一般家庭において台所の水の使用割合は、平成27年の調査(東京都水道局)によると炊事では18%になります。(1番は風呂で40%、2番はトイレで21%)

実際に水を一番使う場所はお風呂なので、風呂で節約ができれば効果は大きいと言えますが、まずは手軽に節約しやすいところからということで台所回りの話をします。

台所での水の使用と言えば、一番にあげられるのは食器洗いでしょう。そこで、出てくるのが食洗機です。水道だけでなく電気代も掛かるので一見節約できるようには見えないのですが、手洗いと食洗機と似たような条件で比較した場合、年間で5,700円も食洗機の方がお得だという数字も出ています。

ただし、食洗機を持っていなければ意味もなく(価格もですが設置場所等の問題で買えない人もいます。)、また、食器洗いの方法によっては必ずしも食洗機の方がお得とも言い切れません。

ですので、手洗いでの節約工夫について提案します。一番言われるのが、「水を流しっぱなしで洗うのはよくない」こと。必ず出てくる話ですが、意外とこれをやっている人は多いようです。まとめて洗ってまとめて泡を流す。

ただ、ここで注意することは、まとめて泡を流す時に、まだ泡を流していない食器に先の食器の汚れをつけないようにすること。また汚れがついたら再度洗わないといけなくなります。

その洗う前に一手間を加えることも節約になります。食器の油汚れを必ず拭きとってから洗うことです。

この拭きとりですが、わざわざ新しいキッチンペーパーを使う必要はありません。使い古した服(木綿がいい)やタオルを拭き取りやすいサイズに切っておき、ちょっとしたカゴや箱に入れて流しの横に置いておくとさっと使えます。これだけでかなり違います。

油汚れを軽く拭くだけで洗剤の使用量も減りますし、すぐに汚れが落ちるので、流す水の量もぐっと減ります。何より使う洗剤の量が減ればそれだけ手荒れ防止にも繋がっていきます。

このボロ布ですが、ちょっとしたガスレンジの回りの油汚れを拭き取るのにも使えますし、蛇口回りの水の拭き取りにも使えます。ボロ布を流しに置く見栄えが気になるようでしたら、可愛い箱に入れるのもいいかもしれません。

布がない場合でも、ゴムべらなどで汚れをこそげ落とすだけでも違います。

よく生ごみを入れる三角コーナーを置くのを嫌う人もいますが、排水口タイプの水切りかごを使っている場合は、水が必ずゴミを通過する仕組みになってしまうので、排水の汚れがひどくなります。出来れば、排水口にゴミが溜まらない形での生ごみ処理がオススメです。

1分間流しっぱなしにすると約12Lの水が流れていると言います。こまめに蛇口をひねる(今はレバーが主流ですが)のが節約への第一歩です。

大きな節水効果として、「節水コマ」を取り付ける方法があります。一般用蛇口に取り付けて、水の水量を調整できるものです。水道局へ問い合わせすれば手に入れることができます。取り付けは簡単ですが、できないこともあるので確認が必要です。